金相場について
そもそも金相場というのは、どういう基準で決められているのでしょうか?一般的には、金
の塊であるインゴットと呼ばれるものの価値で決められています。さらに金には株やFX同
様日々の相場というものがあり、これは三菱マテリアルのような業者がチャートで示されて
います。そう、金はたまに勘違いされている人もいるかと思いますが、一旦金の延べ棒を買
っておけば、永久に価値が変わらない、というものではないのです。とはいえ、株のように
倒産や不祥事で暴落、ということは起こらないでしょうが。とりわけ金は、最近始める人が
多いようです。それというのも最近は工業製品にも金が使用されることが多くなった為に、
ニーズがどんどん増える傾向にあるからです。もしご興味がありましたら、先に紹介しまし
た三菱マテリアルや、田中貴金属といった大手の、金相場チャートを扱っている業者のチャ
ートを見てみることをお勧めします。なぜ。金が今人気があるのかがお分かりになるかと思
います。
金相場があるところ
世界の金相場はロンドン等4ヶ所あります。そのうち日本では、『東京工業品取引所』で取
引されています。ところで、先にも述べました通り、金の価値はあくまでもインゴット。つ
まりは塊の価値を基準としています。であれば18金や24金、および指輪等の加工をした
金に関しては、その価値が割り引いて考えられると言っていいでしょう。まず、前者ですが、
そもそも24金や18金というのは、どのような意味なのでしょうか。24金というのは、
その金の全体を24で表したものです。つまりは18金であれば18/24、24金であれば
全てが金。いわゆる純金に近いものとなります。ですがインゴットと比較し、手数料や加工
費の類が加算されている関係がある以上、基準の相場よりもやはりその分は相殺されて若干低くなってしまいます。後者の指輪やアクセサリーの類に至っては、加工費だけでなく形まで変わってしまっていますので、その買取価格はどうしてもその分、さらに低く見積もられます。
金相場の話
よく、チャートは世相を表す。と株やFXの世界で言われていますが、これは金相場でも然
りだと思います。なぜでしょう?株であれば暴落の危険性が常に付き物であるし、またFX
や外貨預金にしましても、ジンバブエのようなハイパーインフレや、テロや原油高急騰など
の事件性なことで金融事情が不安定になる場合が多分にあります。その点、金の安定性はピカイチでしょう。それが証拠に、2005年から今年2008年の前半までは、右肩上がり
にチャートが伸び続けています。これの理由としては。まず先にも述べましたが、不安定な
ものに投資するよりも、金や石油など安定していたり、必ずニーズがあるものに投資しよう
とする考えの表れではないかと思います。同時に、この時期は北京オリンピックもあり、そ
れで貴金属のニーズが多分に出てきた可能性もありますね。その意味では、2008年9月
以降のチャートはどうなるのでしょうか?非常に興味深い話であり、今後の展開から目が離
せません。
金相場の取引をするには
それでは指輪やアクセサリー等の場合の相場は如何なものでしょうか?これは非常に厳しい言い方をすればリサイクル扱いと同様に考えられます。そう、地金やコインの買取相場となってしまうのです。それではそのようなアクセサリーの類を出来るだけ高く売りたいと希望
する場合、どのようにすればよいのでしょうか?最近は先にも述べたように、金融相場の世
界的な不安定さも手伝って、金に対する需要が右肩上がりに伸びている傾向にあります。それに比例して、よくラジオ等のマスコミでも金買取!を謳った業者のコマーシャルをよく目
にするようになりました。事実試しに検索エンジンで、金買取だの、金買取 業者等のキー
ワードを入力すれば、すんなりと複数の業者が出てきます。まずはそういった業者にアプロ
ーチして見積もってもらうのがいいでしょう。ここで注意すべき点としては、必ず複数業者
に見てもらうことが大切です。比較検討することにより、本当の相場が分かるだけでなく、
親切な業者か否かも判別出来るからです。
金相場と株の違い〜基本
それでは投資対象としての金相場と、他の投資対象であるものと以下、比較していきましょ
う。まずは投資として、おそらくはその絶対数が最も大きいであろう、株とさまざまな視点
から比較していくこととします。まず株というものは、基本的に会社の株を買うことにより、
主にキャピタルゲイン(場合によりインカムゲインも)を得たり、或いは少数株主権を得た
りするというメリットがあります。主に多くの人が狙うのはキャピタルゲインでしょうか?
単純な投資、という面だけで考えるのであれば、株は基本的にはハイリスク・ハイリターン
であるのに対し、金相場はローリスク・ローリターンと言えるでしょう。前者は例えば、株
の母体である企業が倒産したらただの紙切れになってしまう危険性があるのに対し、後者は金という価値は長い目で見れば波はあるものの、金そのものの価値がゼロになる危険性は皆無といって差し支えありませんし、もちろんサブプライムや恐慌、不祥事などの影響も殆ど受けません。
